
人生のなかで初めてインフルエンザにかかった。
突然の発熱と全身の痛みは、何の病気だかわからなくても自分の中にいけないものが入ってしまったんだと思った。
湯タンポを抱き抱えてもまだ寒く、熱は40.7℃まで上がる。目を閉じるといくらでも眠れるのに、気持ちの良い眠りはひとつもなかった。
私の中のあらゆる細胞が戦って、3日経ってやっと薬がもらえて、この戦いも終わろうとしている。
あまりにも辛くてjunを呼んだ。
私は大して話もできず、その時の事はよく覚えていない。
ただ、野菜を切る音が心地好くて癒された。何度も温め直しているので、くたくたに煮えている。
junは芋煮と言ってたけど、母がけんちんと言ったのでけんちんと呼ばれている。
病気や熱と戦った身体にはホッとする味わいだ。
私の戦いはもう終わろうとしているけれど、インフル2号まーちゃんと、疑インフル3号の主人が続いている。
しばらくは病人が続きそう…


