月の見たモノ

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カテゴリ:映画( 30 )

東京家族

母とjunと 東京家族を観に出掛けた。

お話自体はどこにでもある家族の姿。田舎から遊びに来た両親と、歓迎する子供たち。
だけどそれぞれの生活があり、それぞれの家庭がある。

いつからか、親子は「親」と「子」になっていくんだなと思う。

子供を心配する「親」そして、親を心配する「子供」
その真ん中で「お母さん」が微笑んでいる。
母親っていうのが、家族の中心にいて、そーっと家族を支えている姿がすごく印象的だった。

息子と母親の会話が、あまりにもくったくのない会話で、くすぐったくなるような気持ちだった。それは自分と遼さんを重ねてしまったせいかもしれない。

「あんた、幸せだったでしょう・・・」お母さんの何気ない言葉に思わず涙が溢れた。子供の幸せをまるで自分のことのように「幸せ」と言葉にするところが素敵だった。


どこにでもある、何気ない「家族」の姿が描かれていた。

末っ子役の妻夫木君の涙が、グッとくる。

親の目線にも、子供の目線にも、共感する部分があって、親孝行しなくちゃなぁ~と思った。

junは見終わった後「あ~、ヒロが死ぬのが心配。一緒に生まれてきたんだからさ、一緒に死にたい」と、なぜか私の最期を心配していた(笑)
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by syu1212h | 2013-01-29 18:45 | 映画

レ・ミゼラブル

映画レ・ミゼラブルを見てきた。実は少し前にも映画館までは行ったのだけど、上映時間を5分ほど過ぎていて、それじゃあ嫌だと出直したのだ。

たった5分でも見逃せない、素敵な映画だった。

主人公ジャン・バルジャンを中心に人の罪や、愛や、希望がぎっしりと詰め込まれている。

見終わった時、目が痛いくらい泣いた。
罪を背負いながらも、人の罪を責めず、ただ自分の進むべき道をひたすら進んで行くひたむきな姿に、胸がギューッとして息が詰まるほど泣いた。

映画の話をしようとすると、すぐに蛇口から水が出るみたいに涙が溢れるので、映画の話は当分できないよ・・・と、主人に言ったほど、涙腺崩壊の映画だ。

悲しい結末。そう思っていたけど、そうじゃないなと思いなおした。愛は思いやりと共に人に託され、未来へとつながっていく。そういうもんなんだなと思った。

しかし2時間半の長い上映時間。両隣ともに、お腹がグーグー鳴っていた・・・。お腹空いちゃうよね(笑)
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by syu1212h | 2013-01-12 16:18 | 映画

のぼうの城

以前主人が本を読んでいたので「何読んでるの?」と聞いたら
「のぼうの城。これね、実家の裏にある石田堤の話なんだよ」と、教えてくれた。

私は歴史にはそれほど詳しくないけれど
豊臣秀吉、石田光成くらいはわかる。

そしてその石田光成が落とそうとしている城が「忍城(おしじょう)」
埼玉県行田市にある城だ。

その城を攻め落とそうとした際に、石田光成が「水攻め」の戦術に出る。その水を溜める為に作ったのが「石田堤」なのだそうだ。

その石田堤の話なのだけど、これがもう・・・すごく良かった!

ここからネタバレ注意!これから映画を見るならここから先は見ない方がいいかも





領主・成田氏一門の成田長親は、領民から「でくのぼう」を略して「のぼう様」と呼ばれる頼りない男。だけどその「のぼう様」は畑仕事を手伝い、子供とたわむれ、領民からの人気は絶大だった。

石田光成率いる2万の軍勢に対し、農民を含めても2000の軍勢。敵わぬと城を明け渡すはずだったのに、軍使(降参しなさいよと言いに来た人ね)長塚正家の憎らしいほどの傲慢な態度に
「長いものに巻かれ、弱いものが強いものに従う。それが世の常なら嫌じゃ!わしは絶対に許さん!」
普段は頼りないのぼう様が立ち上がる。

とうとう戦いの火ぶたが切られ、少ない軍勢でありながら土地の形を活かした戦術で成田軍の圧勝。これに驚いた石田光成はかねてからやってみたいと思っていた戦術「水攻め」を決行する。


ここまでは映画紹介でも説明されているところ。この後がホントのネタバレ




石田光成は忍城の周りに総延長28キロに及ぶ堤を作ったのだ。これには農民にたくさんのお金を払い、堤をたった1週間で作り上げた。

城の中でその様子を見ていたのぼう様は慌てない。作っているのは農民。自分の味方だ。そう信じている。

しかし水攻めは決行され、城下は水に沈んでしまう。この時長親(のぼう様)は城内に農民たちをかくまい、「入れ、入れ!土足で入れ!」と、本丸に入れるのだ。

水は日に日にカサを増し、みんなの士気も乱れ始めた時、城を囲む湖に船を出して敵兵の前で田楽踊りを披露する長親。わざと狙撃されるためだ。

みんなの前で撃たれたのぼう様。城外にもこの話は伝わる。
自分たちで作った堤を今度はこっそりと城外の農民が壊しにかかるのだ。

「のぼう様が撃たれ、自分たちの土地を水浸しにされて黙ってると思ったか?」利に動かぬものがここにある。

結局三成軍が総攻撃しようとした矢先、小田原城が落城したとの知らせがもたらされ、忍城も開城する。
小田原城落城時までもちこたえた支城はたったひとつ、忍城だけだった。



こののぼう様を演じた野村萬斎がすごくいい!所作の美しさは他のキャストとは全然違う。そして、声が良いんだなぁ・・・♪

頼りなくてしょうがないんだけど、愛さずにはいられないキャラクターを本当に素敵に演じていると思う。
この成田長親という人を私は知らなかったし、他の話の中で見たことない。
だけど、この映画を見たら、あの石田堤の道もまた違った景色に感じる。今度行ったらゆっくり歩いてみたいなと思った。

もう一回見たいくらい、本当にいい映画だった。

★5つ!★★★★★
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by syu1212h | 2012-11-18 10:57 | 映画

ダークナイト ライジング

主人と買い物に出掛けたのだけど、突然「映画見よう」と映画館へ。

お盆休みで混んでいるかと思ったら、思いの外ガラガラですぐに入れた。
映画は主人と一緒に行くと1000円で入れるという特典「夫婦50」というサービスを利用してお得。

バットマンの「ダークナイトライジング」
内容はネタばれになるので言わないけれど、今回アン・ハサウェイの美しさに私的には完全ノックアウト。
「プラダを着た悪魔」の時の可愛いイメージとは全く違うアクションスターになっていた。

これがもう、ホントにカッコいいのだ。

顔立ちもすっかり大人になって、すごい女優さんになったなぁ・・・と思う。

ただ私はテロのシーンとか、暴力シーンとか、拷問シーンみたいなものには少なからず嫌悪感があって、それは多分3.11の事があるからだと思う。あれ以来私はそういうシーンにはすごく気持ちが塞ぐ。何かが壊れていくような喪失感を変なところで感じてしまう。

それでもストーリーはすごく面白くできていたし、最後の最後に素敵なラストが見れてウルっときてしまった。
映画って、最後はハッピーエンドがいいなと思う。そうでなくちゃ「見てよかった~」と思えないもの。

今回は最後がすごくいい。バットマンがヒーローになり、そして・・・

うん。ステキなラストだった。
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by syu1212h | 2012-08-11 16:17 | 映画

ALWAYS 三丁目の夕日’64

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3Dではなく、デジタルで観てきたのだけど、ほぼ満席。とても混雑していた。

私たち夫婦のようなカップルが多い中、中学生のグループもチラホラいて、色んな年代の人が楽しめるんだなぁと驚いた。

映画の内容は言わないけれど、毎度毎度この映画は涙腺を破壊する。
それぞれに持っている「大切な人」「大切な場所」「家族」どんな形であれ、人はそれを求めて生きているんだなぁと思わずにいられない。

映画を見ると、まるで知り合いの成長を見たような気持ちになる。
鈴木オートのみなさん、茶川さん一家のその後、そして子供たちの成長は見るたびに「うわぁ・・・大きくなったね~」と驚く。

普段テレビを見ていて堀北真希を見ても普通のきれいな女優さんとしか見えないし「堀北真希だ」としか思わないのに、映画館でみる彼女はどこにも堀北真希の匂いを感じさせない「ロクちゃん」なのだ。こういうシリーズになる映画というはすごいなと思う。画面の全てが「三丁目」になっている。

映画が終わって「面白かったね」と主人に言うのがやっとだった。
それ以上内容の事を言えば、涙声になりそうでどのエピソードも心の奥をギュッとつかむものだ。

親としての気持ち、子供としての気持ち、歴史を重ねてきた家族の時間、本当は変わらない深い愛情・・・不器用であることすらもエネルギーに変えて「頑張ろう」「頑張るんだよ」と思える素敵なお話しだった。

以下、ちょっと内容に触れるのでご注意ください(一言、セリフがあります)
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映画の中で一番グッと来たシーンがあるのだけど、これは見てからのお楽しみでどことは言わないでおくことに。ただこんなセリフがあるのだ。
















「殺すぞ」


これは思い出してもギューっと胸が締め付けられるような一言。ステキでした。
これからご覧になる方はどうぞお楽しみに。
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by syu1212h | 2012-01-22 15:54 | 映画

ステキな金縛り

たまには映画でも行きますかと、ステキな金縛りを観てきた。

内容についての表記あり。以下注意。

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劇場内に笑い声が響くほど、楽しい映画だった。主人の笑い声が大きくて心配したけれど、前も横もみんな大きな笑い声だったので安心して見る事ができた。

西田敏行さんのチャーミングなしぐさや、可愛らしさが「落武者」という怖そうなキャラクターを愛すべき者にしていて、微笑ましい。

笑って、ちょっと泣いて、そして久しぶりに見た「KANさん」が、ちゃんとおじさんの姿になっていて、何だか懐かしい人だけど会いたかった人に会えた気分。彼の普通っぽさがすごく好き。

笑ったね~。もしも三谷監督の「マジックアワー」が好きなら今回も「村田」が頑張っている姿が見れる。そんな小さな発見もクスクス笑いが広がった。

気持ちよく笑える映画。ハナマル!
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by syu1212h | 2011-11-14 07:00 | 映画

ツレがうつになりまして

映画化が決まった時からずっと楽しみにしていたツレがうつになりましてを観てきた。

どのシーンも、どのセリフも「そうそう・・・そう!」と、大きく頷くものだった。

以下ネタバレ有り。注意

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売れない漫画家の「私(晴子)」と、真面目サラリーマンの「ツレ(幹男)」。
結婚5年目の夫婦。ツレこと幹男は月曜から金曜まで毎日自分で弁当を作り、曜日ごとに決まった大好きなチーズを弁当に入れる。ネクタイも曜日ごとに決まっている。几帳面な性格。

仕事はクレーム処理。几帳面な性格からストレスを抱えてうつ病になってしまう。

晴子のおおらかな性格が時に救いになり、時に彼を傷つけ、
それでもうつ病に立ち向かっていく素敵な夫婦愛。

結婚式で「良き時も悪き時も、富める時も貧しき時も、病める時も健やかなる時も・・・」という誓いのその通りに
二人が支え合ってうつ病を克服していく。

うつ病というのが、他人ではなく「自分を責め続ける病気」であることを再認識した。

ツレさんとjunが全く同じ状態で、あまりにもかぶるので、他人事とは思えず、
泣く映画ではないのに、やたらと泣いた。

そして、この病気はゆっくりだけど、いつかは治るのだと思うと心強かった。

「誰かの為じゃなく、自分の為に治ろうって思った」
ツレさんのセリフが心に残った。
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by syu1212h | 2011-10-19 17:23 | 映画

エンディングノート

今日エンディングノートを観てきた。
以下ネタバレがあるのでご注意ください。

エンディングノート主題歌 ハナレグミ「天国さん」






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民間科学会社に67歳まで勤め、営業畑一筋のお父さんが退職するとガンが発見される。
これからやっと楽しめると思った矢先のこと。

そんなお父さんのお葬式までの余命を、監督が娘の視線と客観的な視線両方から見ているお話。

仕事とは、家族とは、人生とは、死とは・・・色んな想いがあるけれど、
お父さんのキャラクターがそれを重苦しく見せない。

長男は仕事でアメリカに住み、孫もアメリカにいる。ガンがある事を知った夏休みも孫はやってくる。
クヨクヨしてはいられない。孫と思いっきり遊ばなくちゃ。お父さん、嬉しそうに孫と過ごす。

私には孫がいないので、その存在がこんなにも大切なものなのかと驚いた。

孫に会いたい。そんな願いが生きる力になる。
力尽きそうな時にも孫の姿を見るとベットに起きられるくらい生き生きとするのに、神様のお迎えはすぐ近くまでやってきている。「死ぬって何だろうね・・・わからないよ」まだ幼い孫に言うと、幼いながらも丁寧に説明する。

「死んじゃうってなんだろうな・・・・わかった。あのね、お花は芽が出てつぼみになって花が咲くけど、時間が経つと枯れちゃうでしょ。それと同じかな。体が古くなって枯れちゃうってことかな」

すごいなと思った。花が枯れて散っていくように、人も体が古くなって死ぬというのだ。

息絶え絶えでも葬儀の段取りをする父と息子。そんな時でも「わからなかったら、携帯に(電話)して」と、家族を笑わせるお父さん。素晴らしいお父さんだなぁと思う。

人の死というものが、やっぱり何度見ても同じように訪れることを改めて知った。
祖父も、祖母も、そしてこの主人公も、何度も何度も三途の川とこの世を行ったり来たりする。
何度目かに川を渡って帰って来なくなるのだ。

「お父さん、あの世ってどんなところかな?」
「良い所らしいよ。でも、それは教えられないなぁ・・・」

声も出せないくらい衰弱したお父さんが初めて言う「愛してる」の言葉に、お母さんは「それはお互い様」と言った後「ごめんなさい。二人にしてくれる?」と子供たちを病室から出す。

二人きりの病室ですがるように「私も一緒に行きたい・・・」と言うお母さんは「もっともっと優しくすればよかった。ごめんなさいね。でも、私の気持ちもわかるよね?」夫婦のことは、やっぱり夫婦だけが知ってるのだろうなぁと思う。

色んな事があって、そっぽを向きあいながらでもやっぱりお互いを想っている。最後に懺悔するお母さんを見て、今日は主人に優しくしようと思った。

もう起き上がることのできないお父さんを家族が見守る。3日目、4日目・・・。
家族とのお別れを、どこか客観的に見つめる監督の視線がお父さんの死を冷静に見つめている。
見終わった後、本当に一人の人間を見送った気持ちになった。

エンディングノートは新宿ピカデリーで上映中。心温まる映画だった。
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by syu1212h | 2011-10-12 16:25 | 映画

エンディングノート

糸井さんが紹介していたこの映画。

娘の撮った膨大な家族の写真。父親のエンディングノート。つまり遺書だ。

見てみたいな・・・と、素直に思った。きっとどこにでもあるふつうの家庭の普通の家族。
お父さんの最後の段取り、終活がうまくいくのかどうか、ドキュメンタリー映画。



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by syu1212h | 2011-09-30 12:11 | 映画

天使と悪魔

見てきた。

ダ・ヴィンチコードも面白かったけど、今回もまたすごく面白かった。


更に夏休みに予定しているイタリア旅行でバチカンやらコロッセオ、自分の目で見るはずの色々にものすごくときめいた。


ベルニーニの噴水は是非とも見たいものの一つ。


旅行会社で予約もできたし、イタリア旅行はかなり現実味を帯びてきた。


イタリア個人旅行はなかなかなくて、ミラノ フィレンツェ ベネチア ローマを見たいという希望はなかなか叶わなかった。


せっかく行くのだから、チャンチャンと通り過ぎるような団体ツアーは嫌だったので、何とか個人旅行を探してもらった。


たった一つだけ希望通りのがあった。全て自由行動。移動とホテルは手配してもらい、航空会社指定、ローマから始まり列車にも乗り出国はミラノから。


ダ・ヴィンチの最期の晩餐はオプショナルツアーで申し込みができるというのでなんとか見れそうだ。


今日映画で見たら、ローマはとても古くて思っているよりずっとずっと大きい気がした。


映画で見た色々、自分の目で見れるかな。楽しみだな♪
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by syu1212h | 2009-05-17 21:38 | 映画