月の見たモノ

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最初は一人で始めた手作りサイトへの作品アップ。

junが一緒に活動してくれるようになって、どんどん色々なところへと繋がっていく。

私とjunは作るものが違うから、私たちのギャラリーはとっても賑やかだ。

あれもこれも売ってる。その作品のコンセプトは「自分たちが欲しいもの」
あったらいいな・・・。こうだったらいいな・・・。

そう思うものを自分たちで作る。

注文の時には名前と住所しかわからないけれど、購入した後で感想が届く。
「ベビーベットの上に飾ってます」

そうか・・・赤ちゃんのいる人だったんだ・・・。そう思っただけで、なんだかとても身近な人になったような気がする。顔は見えないけれど、私の中にお客様が一人増えたんだと感じる。

そこにいると、お客様との繋がりだけじゃなく、思ってもみなかった繋がりも見つかる。

今回の合同展への参加。
これもお声をかけてもらわなかったら、きっと一生縁のないお話だったと思う。
自分たちで、そこに辿り着く術を知らなかった。

そうか・・・そういうのもありなんだ・・・。
初めて見る道がそこにあって、そうか・・・そうだよね・・・と恐る恐る眺めてみる。

そんな準備をしていると、今度はコラボ作品を作りませんかというお誘い。

まずはコラボのロゴマークが必要になって、このデザインはまーちゃんにお願いした。
注文した通りのとってもかわいいマークができそう。

改めて自分の娘ながらすごいなと思う。ありがたい。

コラボ作品ができるのはとっても嬉しいのだけど、本当に今の私は毎日毎日作品作りに追われていてできるかなと心配になってきた。

すると今度は「仕事をしてくれる人がいる」と、junが言う。
子育て中で外には出れないけれど、幼馴染が内職をしてくれるというのだ。

ありがたい。久しぶりに3人で集まり仕事の説明をした。
彼女も自分の手作りした色々を持っていて、器用さがよくわかった。

売り上げの4分の1を彼女に。そう言うと彼女は「そんなに?ウソでしょ?」と驚いた。
いいの。手間がかかるのだ。私一人では絶対にもう追いつかない。
工程の中の1つでも2つでも手伝ってもらえたら本当に助かる。

今一番怖いのは、注文が入っているのに「作れない」というギブアップ。それだけは避けたい。

「実はね・・・」と、話をすると何人か手伝ってくれそうな人を探せた。
助けて!と言う声に手を差し伸べてくれる人がいることに、本当に感謝だ。

物は買えても、人だけは巡り合わせなんだろうなと思う。
私たちと一緒に仕事をしてくれる。仕事をしたいと思ってくれる。
そういう人がいてくれることに、ただただ感謝だ。

これで注文を受けられる。そう思ったら気持ちに余裕ができて、久しぶりに新しいものを作ろうという気持ちになった。

やってみるねと言いながらなかなかできなかったことに、やっと手が出せそう。

材料の仕入れをjunがしてくれて、それが届いたらまた作品作りに追われることになる。
だけどちっとも苦痛じゃない。
嬉しくて、楽しくて、「こういうの、あったらいいな・・・」と思う気持ちがどんどん膨らむ。

売り上げが振り込まれる通帳を見て
「ねぇ、私たちこんなに楽しい気持ちで作品を作って、こうしてお金まで頂いてるんだからさ、このお金は・・・」と、言いかけたら
「ちょ、ちょ、ちょっと待って!」と、junがさえぎる。

「あんたさ、お願いだから全部募金しようとか言わないでよ。私はまだそこまで立派になれないっ」

あははは・・・と、大きな笑いが出た。

「違う、違う。そりゃそうできたらいいけどさ、違うよ。このお金は使わないでこのまま貯金しようって言いたかったの」
「あぁ、そりゃいいね。いつか何かの楽しみになるようにとっておこう」

junと二人でどこまで行けるんだろう。私たちはここから先、どこに向かうんだろうね。
いつかは終わってしまうかもしれないこの時が「おしまい」というまでは、たくさんのものに繋がって、見た事ない道を見せてもらおう。

今が一番幸せ。いつだってそう思ってきた。
きっとこれからもそう。今が一番幸せだね。
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by syu1212h | 2013-08-29 13:40 | 日々の事